「アンディフィーテッド」 原宿に国内最大店オープン

2018/07/23 06:26 更新


 TSIホールディングスグループのジャックの子会社、スタージョイナス(静岡市)は14日、日本総代理店を務める米発スニーカー・アパレルショップ「アンディフィーテッド」の国内最大となる新店を東京・原宿の明治通り沿いに開いた。出店を積極化しており、6月に開店した渋谷店に次ぐ、19年2月期の2店目の新店。8~9月には、名古屋と大阪・なんばパークス、東京・ルミネエストにも新店を出す。「22年2月期までに25店まで増やしたい」(松下一英社長兼CEO=最高経営責任者)考えだ。

 このほどオープンした国内9店目の原宿明治通り店は、地上1階と地下1階の2層で総売り場面積は約235平方メートル。既存店の標準の約2倍だ。「商品力と店舗オペレーションが向上し、大きな売り場でも勝負できるようになってきた。特に人材獲得がうまくいっていることが大きい」という。今期の既存店売り上げは前期比60%増ペースで推移している。

 新店は、「ナイキ」「アディダス」を中心としたスポーツブランドのスニーカーとアンディフィーテッドのアパレルを販売している。1階は希少価値の高いスニーカーを中心に、地下1階はアパレルを中心に揃えている。アパレルは、フルラインナップと過去に販売した商品の復刻商品なども扱う。中心価格はTシャツ5500円、プルオーバーパーカ1万4000円。同店の初年度売り上げ目標は4億円。

希少価値の高いスニーカーとオリジナルのアパレルが並ぶ原宿明治通り店の1階
アパレルが中心の地下1階


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