阪急、中国発ライフスタイルブランドで日本初の限定店

2017/12/14 10:59 更新


「シャンシア」の期間限定店

 阪急うめだ本店は13日、中国発のコンテンポラリーライフスタイルブランド「シャンシア」の期間限定店を6階コトコトステージ61で開始した。エルメスがジャン・チョン・アーアーティスティックディレクター兼シャンシアCEO(最高経営責任者)とともに09年に立ち上げた中国ブランドで、日本での展開は初めて。31日まで。

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 シャンシアは、竹細工や磁器など中国の伝統的な職人技を活用して、今日的な生活に合うデザンインに仕上げた家具、茶器、スカーフやストール、ジュエリー、レザーのバッグや靴、衣料などを展開している。期間限定店ではギフトをコンセプトに、スカーフ(3万6000円から)、ブレスレット(1万4000円から)、茶器セット、レザーバッグなどを揃えた。来年3月にも期間限定店を出す予定だ。

 シャンシアは現在、上海と北京に直営店、パリに路面店があるほか、香港のレーンクロフォード、台湾のアートハウスに卸販売している。シャンシアの林杏芳(クララ・リン)副社長は、「美術や文化の伝統を持つ日本でぜひ成功したい」と語った。



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