東レの大矢光雄社長らは、来期(26年度)に始まる次期中計に向け、繊維事業のさらなる売り上げ収益の拡大と利益率の向上について展望を述べた。コア成長領域と位置付けるエアバッグ、人工皮革、縫製一貫型ビジネスで高付加価値化して伸ばす。非衣料の産業資材分野での事業拡大も着実に進める。来年に100年を迎えるにあたって「時代に迎合せず、適合する経営を続け、繊維・ケミカルカンパニーのグローバルナンバーワンになりたい」と語った。
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