学生服メーカーのトンボ(岡山市、藤原竜也社長)は、心身の疲労回復をサポートする新アイテム「めぐるきらくリカバリーウエア」を開発した。
働き方の多様化やスポーツ習慣の拡大に伴う「質の高い休養」への関心が高まる中、学生服や医療・介護ユニフォーム作りで長年培った繊維技術と縫製ノウハウを生かしてリカバリーウェア市場に参入する。
商品は長袖トップとロングパンツの上下で、上下セットで税込み1万4300円。
遠赤外線効果を持つ高濃度のセラミックを練り込んだポリエステル80%・綿20%で、血行促進と疲労物質の排出を助けるほか、寝返りや長時間の着用でも快適な設計、汗や蒸れを軽減する吸放出性機能を搭載。さらに制服・ユニフォームで培った縫製技術で毎日の着用と洗濯にも耐える品質を実現した。また袖口と裾を熱を逃しにくいフライスにし、ウエストはゴムとひも、ゆったりめのアームホールなどで着心地を追求した。
トンボ公式オンラインモールで販売している。