東京スタイル「ボッシュ」 今秋冬EC販売が50%増

2017/12/21 04:27 更新


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 東京スタイルのコンテンポラリー・マニッシュブランド「ボッシュ」が、17年秋冬で前年を超える好調な販売となっている。ECによる売り上げも伸長している。

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 販売をけん引するのはブラウス、スカートをメインに打ち出す上質ライン「ビーアビリティ」。今秋冬商戦の立ち上がりからビーアビリティのスカートの販売額が前年比80%増で推移し、ブラウスも2ケタ増と伸ばしている。

 同社は「キャリア市場でスーツ、ジャケット離れが進んでおり、これに代わるアイテムとしてスカートや、スリーブコンシャスで上質なブラウスの販売が伸びた」とみている。従来、ボッシュのボトムの販売比率はパンツ8割、スカート2割だったが、「今秋冬はスカートの比率が倍増して4割を占める」状況だ。

 ボッシュは今秋冬でブランドのアプリによるEC販売を急速に伸ばした。11月までの累計で約50%増、11月単月では2倍の売り上げを確保。実店舗とECの双方で購入する上顧客〝ロイヤルカスタマー〟の比率も「業界の一般的な数値と比較して倍で、囲い込みに成功している」という。

 品番を限定しながらEC上での先行予約会も実施した。EC会員登録している顧客に対して、店頭デリバリーの1カ月前に予約会開催をプッシュ通知。これを受けて購入した顧客には10%割引して販売する手法で、売り上げの向上に貢献した。

 今秋冬向けの売れ筋は、ブラウスはボルドーやグリーンなどの配色が支持された。ダブルクロスブラウスは共生地のスカートとのセットアップで「ドレスを着るような感覚」が好評。畝(うね)の高い、やや厚手の高密度織物のトリコチンによるラップスカート(2万6000円)やダブルクロススカート(2万2000円)が売れ筋。梳毛調ダブルサテン地使いでスリーブにリボンをデザインアクセントにしたブラウス(1万9000円)や、袖にドローストリングのデザインを加えたブラウス(2万2000円)も売れた。

 同社は「全国の百貨店インショップ57店を軸に、ECと連動したオムニチャネル化を進め、顧客に寄り添った販売を重視する」考えだ。

ボルドーカラーの梳毛調ダブルサテン地使いのブラウスが人気




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