トウキョウベース、三原康裕のソスウと資本提携

2017/08/29 15:36 更新


「メゾン・ミハラヤスヒロ」17~18年秋冬コレクション

 トウキョウベースは29日、「ミハラヤスヒロ」などを扱うソスウ(東京、陵本望援社長)と資本提携すると発表した。ソスウの発行済み株式170株のうち、ソスウが自己株式として保有する20株、11.76%を取得する。

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 ソスウは三原康裕氏が会長を務め、ミハラヤスヒロや「マイン」などを手がける服飾卸・小売企業で、セレクトショップを運営するトウキョウベースにとっても重要な仕入先の一つ。

 4月からはトウキョウベースが、ソスウの持つブランドを専門的に扱うEC店舗を「ゾゾタウン」(スタートトゥデイ)内で運営するなど、関係も深まっている。今後も、ソスウの商品力とトウキョウベースの販売力を生かして事業を拡大する。株式譲渡日は9月1日。

 ソスウの陵本望援社長は、「来年20周年を迎えるにあたって、今後の事業展開について考えてきた。マインなどの新ラインも国内外で好調に売れてきたが、私たちの規模では自分たちだけで大きくすることができない。今後に向けて両社で話し合いを重ね、提携することになった。協力しながら事業拡大を進めたい」とコメントした。



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