観光スタッフ制服、藤江珠希デザイン

2015/05/29 17:42 更新


 東京都は、ボランティアスタッフが街頭で外国人旅行者に声を掛け、外国語で案内等を行う「街なか観光案内」をスタートする。スタッフの制服として、新進のレディスブランド「タマキフジエ」を手掛ける藤江珠希のデザインが採用された。

 制服は、「日本を連想するカラー」として白、赤、青を使用し、ポロシャツにベストを重ねた清潔感のあるスタイルにした。観光案内は6月19日から、新宿西口周辺、上野駅周辺を皮切りに開始する。

 藤江はアントワープ王立芸術学院を経て、セントマーチンズ美術大学ファッションプリント科を卒業。13年春にブランドを立ち上げ、現在ヴィアバスストップや伊勢丹新宿本店などで販売している。14年には東京都などが行っている「トーキョー新人デザイナーファッション大賞プロ部門」を受賞した。今回のデザインは、同賞受賞者ら都がビジネス支援する若手ブランドの中からコンペで選ばれた。



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