東京ソワールは18日、量販店向けに新ブランド「フェデソワール」を発売する。30~40代の働く女性を対象に、着回しやすく、手頃な価格のフォーマルウェアとして開発した。
【関連記事】東京ソワール 社内資格を新設 販売員育成を狙う
ブランドコンセプトは「マルチオケージョンフォーマル」。30~60代女性のフォーマルウェアに対する不満「着用シーンが限られる」「価格が高い」「気に入るデザインがない」の解消を狙い、セレモニー、ビジネス、レセプション、プライベートの四つのシーン別にコーディネートできる汎用性の高いブラックとカラーのフォーマルを揃える。ワンピース(4型)1万7000~1万9000円、ジャケット(2型)1万7000円、アンサンブル(4型)2万9000円。アクセサリーやバッグ、靴なども揃える。18年秋冬は試験的に30店に導入する。初年度の売り上げ目標は7200万円。