トッズは５日付で、ウィメンズのクリエーティブディレクターを務めてきたアレッサンドラ・ファッキネッティの辞任を発表した。ファッキネッティは３年間、トッズのクリエーティブ面を支えてきた。トッズが得意とするシューズやバッグだけでなく、ウエアも含めたコレクション作りに取り組み、ミラノ・コレクションでランウエーショーを継続的に行ってきた。
トッズ・グループのディエゴ・デッラ・ヴァッレ会長兼ＣＥＯ（最高経営責任者）はファッキネッティとの取り組みについて、「私たちはファッションにおける明確な視点を育てようとしてきたので、ミラノで見逃せないショーの一つになったことで、目標を達成できたと思う」と語った。
ファッキネッティは今後について、「トッズの戦略が達成できるようにするために、二の次にしてきた他のプロジェクトに邁進したい」と語った。
