ジーンズカジュアル定店観測6月

2016/06/17 08:48 更新


ポケット付きTシャツ売れる
主力は無地、プリントも動く

 ジーンズカジュアル専門店の6月12日の定店観測は、Tシャツが活発に動いた。ボトムは気温上昇に伴いデニム需要がやや落ち着き、半端丈やショーツに期待がかかるが、まだ肌寒い日が多く低調。夏到来に期待がかかる。

 定点日は、東日本が晴れ・曇りで、西日本は雨。全国的に気温は夏といえず、「一見客の買う気が感じられない」という声が強い。大きなトレンドもないため、各店によって売れ筋が異なるのも特徴となった。

 全体の売れ筋はTシャツで、昨年の定点日より数量が多く売れた。メソッドでは胸ポケット付きTシャツが好調で、「年代問わず幅広く人気。無地だけでなく、柄切り替えやハンドペイント調のドット柄といったデザイン物もいい」。ロフトマン1981でもポケットTシャツが人気だった。

続きは繊研新聞で



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