帝人が創立100周年 人があるべき未来へ導く企業へ

2018/06/15 17:35 更新


鈴木社長

 日本で最初のレーヨン繊維メーカー、帝人は17日に創立100周年を迎える。次の100年に向けたグローバルメッセージを「フューチャー・ナビゲーション」とし、「未来の人の豊かさを見据え、『人があるべき未来へ』導く企業であり続ける」ことを目指す。その具現化のため、九つの実験的な取り組み「シンク・ヒューマン・プロジェクト」を立ち上げ、12月に都内で成果を発表する予定。

 繊維について、「ものすごく可能性は広い。繊維で生活を進化させることができる」と強調。「繊維の未来はさらに高機能化が進み、人間の暮らしで当たり前のように使われている物に今よりもっと入り込んでいくだろう。どんな風になるのかは12月の成果発表を楽しみにしてほしい」と語った。

>続きは18日付けの繊研新聞本紙で



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