ファッションやアートの魅力を発信するイベント「東京クリエイティブサロン(TCS)2023」が来年3月17~26日に開催される。
【関連記事】《近づく東京クリエイティブサロン2022》洗練された都市力を一つの大きな力に
主催は東京クリエイティブサロン実行委員会で、丸の内、銀座、原宿、渋谷、日本橋の五つのエリアを会場に、地域や民間企業が連携して東京発のクリエイションを発信するもので、今回で4回目となる。
同イベントは「ミラノサローネ(ミラノデザインウィーク)をモデルに、東京を世界のファッション都市として位置付けたい」(廣内武TCS実行委員長)と地域活性化に結び付けるのが狙い。コロナ禍で21年はオンラインだけ、22年はリアルの開催となり、引き続き23年も各エリアへの来街を促す。
銀座地区では大型商業施設や商店街が協業し、イベントを盛り上げる装飾やオリジナル商品を販売する。松屋の古屋毅彦専務は「銀座の春イベントとして定着させて、来街してもらうきっかけにしたい」と話している。