玉木新雌とセイショク、アップサイクル素材「ニューノス」で協業 柔らかな手触りを実現

2023/12/01 12:30 更新会員限定


トレーのほか、玉木新雌の包装タグにも用いる

 衣料品・服飾雑貨を製造・販売する玉木新雌(兵庫県西脇市)は、岡山の染色加工業セイショク(岡山県倉敷市)と組み、規格外となった生地をアップサイクルする「NUNOUS」(ニューノス)製品の販売をはじめた。今後も協業を進めていく方針だ。

(三冨裕騎)

先染めならでは

 ニューノスはセイショクが開発した独自素材で、C反などを積層し樹脂で固め、カットすることで木目やマーブルのような表情が出る。薄いスライス状や塊状で使用し、建築用資材やインテリアなどに使われるケースが多い。サステイナブル(持続可能)な点や、同じものがないという独自の表情が特徴だ。

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定サステイナブル



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事