イーアス高尾 店揃えを変え過去最高の売り上げ コア商圏3キロを固める

2023/09/20 06:30 更新有料会員限定


3万8000平方メートルに115店が入る

 大和ハウス工業グループの大型SC、イーアス高尾(東京都八王子市)が開業以来最高の売り上げになっている。不利とも見られた立地だったが、地域に浸透、コロナ禍の間に進んだ店揃えの修正が日常的なニーズを捉えている。

(田村光龍)

 同SCは17年6月の開業。JR中央本線・京王高尾線の高尾駅の徒歩圏内で、大和ハウス工業がマンション、戸建て住宅と一体で開発した。2層の営業面積は3万8000平方メートルでテナント数は115店。市内最大とはいえ、手頃な規模感の施設となっている。食品スーパー、家電のほか、ニトリやスーパースポーツゼビオ、トイザらス・ベビーザらスといった大型店を館の両側に配してその間を専門店街でつなぐ。駐車台数は1840台で開業当初は有料だったが、現在は無料で運用されている。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事