63年親しまれてきた砂山靴下の名を、6月1日付でSUNAYAMA(スナヤマ)に変えた。かねてから手掛ける商品の幅が広く、社名に反映する計画は10年以上前から視野にあった。「何を作るかではなく、暮らしにどう貢献するか」が事業の出発点にあることを再確認し、引き続き顧客の潜在的なニーズに応えられる商品・サービスの提供を目指す。
(橋口侑佳)
社名変更は「目次を書き変えること」だと捉えています。解釈の仕方は立場によって様々ですが、例えば家具の大手流通小売業2社を比較したとき、「目次」目線では同じ業種でも、明らかに「売り場の編集=目次」が違う。私たちの目次変更には「暮らしを快適にする会社に、生息領域を広げる」という決意を込めました。
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