ストライプインターナショナルは21日、レディスファッション雑貨・アパレルの企画・販売を行うフォピッシュ(東京、千葉雅江社長)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。7月31日に株式譲渡契約を締結しており、株式移動実施予定日は21日で、ストライプインターが千葉社長の所有する60株すべてを取得する。
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フォピッシュは2000年に設立し、10~30代女性をターゲットにしたブランド「ハニーサロン」の直営店とEC、卸事業を行っている。直営店は原宿と新宿の2店あり、特にバッグ、シューズ、アクセサリーが人気で、根強いファンを持つ。ストライプインターは雑貨の商品力強化が課題として、フォピッシュの企画力を活用する。またフォピッシュの直営店やECの事業基盤拡大も目指す。
子会社化後のフォピッシュの役員は、社長は千葉雅江氏が続投し、ストライプインターから立花隆央専務兼COO(最高執行責任者)、張替勉常務兼CFO(最高財務責任者)が取締役に就く。
9月からストライプインターの直営ECサイト「ストライプクラブ」でハニーサロン商品を販売する予定。