ストライプデパートメント 新社長に佐藤専務

2020/03/19 17:45 更新


 ストライプインターナショナルのグループ会社、ストライプデパートメントは3月19日、18日開催の臨時取締役会で、石川康晴社長が18日付で辞任したと発表した。

 代表取締役社長には同日付で佐藤満専務取締役が就いた。石川氏が自身のセクハラ問題に関する一連の報道を理由に辞任を申し出、承認されたもの。

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 ストライプデパートメントはソフトバンクと共同で設立し、18年2月に立ち上げた大人向けECモール「ストライプデパートメント」の運営を行っている。佐藤新社長は前職でヤフーショッピングやヤフオク、ロハコなどEC関連のサービスに携わり、17年にストライプデパートメントに入社した。ストライプインターナショナル新社長で、ストライプデパートメント取締役だった立花隆央氏は3月18日付で代表取締役、4月8日の株主総会で承認後、代表取締役会長に就く。

 2社の出資比率(ストライプインターナショナル約79%、ソフトバンク約21%)に変更は無い。

 ほかのグループ会社における石川氏の役職も、今後順次、すべて辞任する予定という。

新社長に就いた佐藤満氏


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