ストライプインターナショナル(岡山市、石川康晴社長)は、地元・岡山を中心とする地域の活性化へ、「ストライププロジェクト」を始動する。第1弾として、焙煎(ばいせん)工場併設型のカフェ「カフェ・キツネ・ロースタリー」を岡山市北区出石町に誘致した。オープンは26日。
同社はこれまでも、岡山を盛り上げるために「ストライプマルシェ」のイベントなどを開催しており、今回ストライププロジェクトとして活動を発展させる。
カフェ・キツネはファッションブランド「メゾン・キツネ」によるカフェで、なかでもロースタリー業態は世界初出店という。仏パリのメゾン・キツネの運営会社にストライプが出資している関係もあり、出店が実現した。大正時代に作られた歴史的建造物をリノベーションし、クラシックさと現代的な要素を兼ね備えた空間となる。