店長が選ぶ「コミュニケーション能力が優れた店長」-④

2018/07/21 06:30 更新


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 アンケート調査による店長が一目置く店長の第2弾。今回はコミュニケーション能力が優れた店長を取材しました。

 指示や指導にとどまらず、日々のスタッフとのやりとりがチームワークを高め、風通しの良い職場環境を作ります。普段、どんな風に店舗の部下や同僚に接しているのか、コツや工夫について聞きました。

《推薦人》
新宿小田急店店長・炭山智見さん、町田小田急店店長・荘真理菜さん、玉川高島屋店店長・斎藤孔明子さん他数人
多国籍・多様な人材のマネジメントで手腕を発揮。 懐の広さとコミュニケーション能力の高さが光る。自分にも後輩にも厳しかったが、細かいところまで見てくれたことで成長できた。

推薦された方がこちら

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「ミキハウス」銀座松屋店店長 梅澤涼子さん

スタッフの多様性に配慮して接する

中国、韓国、タイ人の3人を含む15人の大所帯です。年齢差もあるため、ソフトにフレンドリーに。でも、なれ合いなしの関係作りを心掛けています。

4月にタイ人社員が入社。より多様な人材をマネジメントする立場に(左)

節目ごとの面談を大切にしています。「サブやブランドチーフを任せたいから、あの人を見て学んで」「サブは来年の店長昇格を目指して頑張ろう」「こういうお客様を獲得したいから、あなたに期待している」など、自覚を促したり、目標を共有。店長になってから始めたことですが、販売員時代に、当時の店長に少し時間を割いてもらったことが、いい経験になっています。

日本人と外国人には意識の差が

スタッフがミスした時は、知っていて出来なかったのか、知らなくて出来なかったのかを聞いてからアドバイスします。頭ごなしに叱っても、委縮するだけ。冷静に原因を探ることから始めます。反対に「VPいいね」など、自信が深まるようにスタッフの得意なことをこまめにみんなの前でほめます。

写真はイメージです

ただ、ほめられたい点は、日本人と外国人で異なります。育った環境や文化の違いから、日本人は試行錯誤や裏方作業を買って出たかなどプロセス、外国人はどれだけ売ったか、結果を重視する傾向が強いですね。

インバウンド(訪日外国人)の来店は絶えず、短時間で高額の物が売れることも多いですね。外国人スタッフが売ったことはほめますが「商品説明はできたかな」と接客の中身も確認。

彼らはキャリア目標を明確に口に出すので、日本人スタッフの目標は店長のほうから探る必要があります。国籍だけでなく、産休・育休からの復職組もいて、店のライフスタイルやキャリアは様々。多様性や違いを認め、うまく組み合わせながら、最大限の効果を発揮したいです。


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