80年代を代表する建築物としても知られる
ワコールアートセンターは東京・青山の複合文化施設「スパイラル」の開館40周年を記念し10月1～13日、創業60周年の槇総合計画事務所と協働で「槇文彦とスパイラル～アートの生きる場所～」展を開く。
スパイラルはワコールが「文化の事業化」を目指して開設し、「生活とアートの融合」をテーマに暮らしにアートを届けることを目指してきた。建築家の槇文彦氏が設計したビルは、80年代を代表する建築物の一つとしても知られる。
会場ではスパイラル構想段階のオリジナルドローイングをはじめ、コラージュや模型、図面など初公開の資料とともに、ワコール創業者の塚本幸一氏との対話から育まれた、スパイラルの誕生にまつわるエピソードも紹介する。会期中は様々な登壇者を招いたトークイベント、館内の特別見学会も開く。
