郊外立地を選ぶメンズ個店 駐車場を強みに広域集客

2025/01/30 15:00 更新有料会員限定NEW!


つくば市郊外で20台分の大型駐車場を共有するジャム

 車社会が生活の前提となっている地方都市では、駅前や中心部の商店街などよりも、郊外立地の方が広い駐車場も確保しやすく広域からの集客に優位性がある。目的を持った来店客も多いため、リピーターも作りやすい。異業種と複合した施設であれば、地域の新たなコミュニティーの場として相乗効果も発揮できる。

移転して異業種と複合

ジャム(茨城県つくば市)

 茨城県つくば市にあるメンズ主力のセレクトショップ「ジャム」は、24年7月に市内郊外の学園の森エリアに、美容室のオーナーが新設した建物内に移転した。建物内にはジャムのほか、オーナーが経営する美容室とレディス古着店が複合することで、各店を買い回りするなど相乗効果が出ている。20台分の大型駐車場があることも集客力向上の大きな武器になる。

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