今年の大型連休で、ターミナル立地に出店するレディス専門店の売れ筋は薄手の羽織りアイテムだった。朝晩の気温が低い日も多かったため、夏服に対するモチベーションが十分に高まらず、客数が伸び悩んだ店も見られた。五分袖や長袖のシャツやパーカ、カーディガンを多く仕入れていた店の売り上げは好調だったようだ。半袖トップは、連休明けの5月中旬から本格的に動き出した。
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「例年より客数が取れず、買い物のモチベーションは低かった」と話すのはアダム・エ・ロペアトレ恵比寿店。売れ筋はライトデニムのイージーパンツや、UV(紫外線)抑制、接触冷感機能付きの半袖カーディガンなど、機能性を重視した商品が目立った。
ドゥーズィエムクラスルミネ有楽町店は前年並みの実績だった。連休中は薄手の長袖フルジップパーカやスウェットパンツが売れ筋に挙がるなど、移動着や日常使いしやすいアイテムが動いた。
アウターとシャツの構成比を高めて販売を強化したアーバンリサーチなんばシティ店は、前年実績を上回った。デニムやシアー素材のジャケット、シャツが特に好調だった。
「気温が上がった連休明けから、半袖ブラウスが売れている」というのはユナイテッドアローズ渋谷スクランブルスクエア店。襟や袖にコットンレースをあしらったものや、身頃に大きなフリルを付けたものなど、甘めのデザインが人気だ。
