《トップに聞く》ソアロン社長 坂本宜士氏 製販一体の相乗効果で成長へ

2025/04/09 13:00 更新有料会員限定


坂本宜士氏

 トリアセテート繊維「ソアロン」事業が三菱ケミカルからGSIクレオスに譲渡され、3月3日に新会社ソアロンが始動した。GSIクレオスと連携して製販一体体制を築き、開発のスピードを速めて国内外で拡販する。

(高田淳史)

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 繊維が基幹事業であるGSIクレオス(クレオス)の傘下に入ることができて良かったです。クレオスは社長含め幹部との距離が近く、様々な面でスピード感が増すはずです。仕向け地や得意とする商材が異なり、補完し合える関係です。例えば当社は中国向けや国内向けが多く、クレオスは米国などが強い。また、当社はドレープが特徴的なレディスファッションや中東向けが多いのに対し、クレオスはスポーツ向けなど平織りが軸。顧客、商品、販路が重複せずに相乗効果が出せます。

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