《ここがポイント20~21年秋冬欧州シューズトレンド㊤》マスキュリン+軽いボリュームソール

2020/05/12 14:59 更新会員限定


 欧州のシューズブランドの20~21年秋冬向けは、カジュアルソールの提案が一段と目立つ。スニーカーの履き心地に慣れた消費者が増え、外すことができない要素となった。とりわけレディスシューズは、19~20年昨秋冬に続くボリュームソールの存在が大きくなりそうだ。エレガンスを損なわず、マスキュリンで重厚過ぎないバランス、軽い履き心地が受けている。

(須田渉美)

◇コンバットブーツを今っぽく

 昨秋冬は一部で採用した軽量ソールの靴が一番売れたというのは「チャーチ」。横に凹凸のある厚底のソールが人気で、そのラインナップを拡大し、レースアップシューズ、チェルシーブーツ、エンジニアブーツなど幅広く揃えた。アッパーは飾り立てず、いたってシンプルな形でスマートに表現した。

チャーチ

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事