渋谷原宿ファッションフェスティバル実行委員会は10月17、18日、東京の渋谷・原宿地域で2回目の「シブヤ・ハラジュク・フェスティバル」(シブハラフェス)を開催する。
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これまで年2回、東京ファッションウィーク期間中に行ってきた。参加するのは個性的なショップ約200店。各ショップ独自イベントや地域通貨で商品を購入できる企画などを実施し、一般の消費者が参加できる祭りとして「ファッションの街、渋谷・原宿」を発信してきた。
今年は新型コロナウイルスの影響で集客型のイベントが困難な状況だが、17日には四つのランウェーショーやインスタレーションを見せる。18日からは渋谷区内のショップをECモール化した「シブヤ・ファミリーセール」を実施する。
17日のランウェーショーは、りゅうちぇるさんがプロデュースするショーや「ミキオサカベ」によるショーなど。当日はライブストリーミング配信するほか、後日、渋谷区公認のデジタルプラットフォームで配信する予定。
18日には渋谷区公認のECプラットフォーム「シブヤ・ファミリーセール」を開始する。大手セレクトショップや個店などにかかわらず、渋谷区内のショップが参加可能なECモールで、18日から通年で運用する予定。出店者のメリットとしては、「一般的にかかるECモール初期費用が不要」で「EC業務を全て委託することができる」。小規模なショップでも出店しやすいサービスを目指すという。