ミシンが、訪日客の旅の思い出作りに一役買っている。服や雑貨を買うだけでなく、その場で刺繍やワッペンを加え、自分だけの一点物を旅の記憶として持ち帰る。観光消費は「見る・買う」にとどまらず、「手を加えて残す」体験へと広がっている。
(藤川友樹)
6割が海外から
「ここで刺繡できるの?」「このワッペン、今付けられる?」。原宿にある刺繍とお直しの店「PATCH&PLAY」(パッチアンドプレイ)では、来店客の約6割が海外客だ。店内のミシンに興味を持って入ってくる外国人客が多い。見て、触って、作れる直感的な設計で、スタッフとの会話から自然にカスタムが始まる。
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