縫製工場のエクセル　品質の高さに定評　紳士・婦人のフルアイテムに対応

「数より質が求められる時代」と話す市川代表

　エクセル（岐阜県瑞穂市）は市川晃代表が25年前に設立した縫製工場。布帛、カットソーの全アイテムに対応し、品質の高さに支持が集まっている。

（森田雄也）

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　市川代表は、延反機や裁断機、CAD・CAM（コンピューターによる設計・生産）などを扱う企業で3年間製造、9年間販売・修理に携わった。独立当初は繊維機械の仕入れ・販売・修理などを主な事業としていた。市川代表の妻が縫製工場に勤務していた経験があり、15年ほど前から紳士・婦人服の縫製を始めた。今では売上高の約8割を縫製部門が占めている。