リトルリーグC、秋から新規2ブランド

2016/06/06 06:03 更新


 サザビーリーグで、セレクトショップの「ロンハーマン」などを運営するリトルリーグカンパニーは今秋、二つのレディスブランド「エブール」と「ユニオンランチ」を立ち上げる。

 ロンハーマンで販売するほか、直営店出店や卸も目指す。輸入卸でもダウンウエアの「カナダグース」、デニムの「カレント・エリオット」を扱う。小売りのブランド力を生かし、カンパニーとして業容の拡大を狙う。

 エブールは、サンエー・インターナショナルで「アドーア」などを手掛けてきた酒井典子エブール事業部ジェネラルマネージャー(GM)が企画する。16~17年秋冬はプレローンチとして、コートのみ10型を作った。100%カシミヤのダブルフェイス、ウールシャギーなどインポートを含む上質素材を使い、パターンテクニックで抜け感のあるフォルムを作る。価格は4万8000~28万円で、中心は10万円前後。

 根岸由香里リトルリーグカンパニーオフィサー兼ロンハーマンクリエイティブディレクターも企画に参加した。秋冬はロンハーマンのみで販売、17年春夏以降、直営店や卸販売など「ブランドに合った自由なスタイルでの展開を目指す」(酒井GM)。

秋冬はコートのみに絞って企画したエブール
秋冬はコートのみに絞って企画したエブール

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