ジュエリー企画・製造・小売りのサダマツは、台湾有数のファッションエリアである台北・信義地区に、台湾で展開する「フェスタリア・トーキョー」のニューコンセプトショップをオープンした=写真。
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新光三越百貨信義A8店でのインターナショナルブランドゾーンへの移設・増床に伴うリブランディングオープンとなる。27平方㍍の売り場を持つ新店では、縁起のよい8の数字をキーにした〝ハッピー8〟をコンセプトに、成人、結婚、出産など一生を彩る八つのオケージョンに寄り添うジュエリーを販売。
「モノ+コト」の新しい価値観を創出し、ブライダルを中心にファッションジュエリーをコーディネートするスタイルを提案する。中心価格帯はファッションジュエリーが日本円で3万5000~4万5000円、ブライダルリングはマリッジ9万円、エンゲージ29万円。
同社は11年9月、台北市に海外初の路面店となる「フェスタリア・トーキョー台北忠孝店」を出店し、現在台湾に6店ある。今回の新コンセプト店の出店を機に、「台湾におけるインターナショナルブランドとしてのポジションを確立し、ブランドエクイティーの向上とさらなる売り上げ拡大を目指す」としている。