「ロボユニ」から『アトムを作ろう!』用の公式衣装

2019/09/13 06:26 更新


 ロボット用アパレルブランド「ロボユニ」を企画・生産するロケットロード(福岡市、泉幸典社長)は9月から、講談社が全70号で販売した〝アトム〟の組み立てロボットの完成品と、公式衣装を販売している。同社が運営するロボット本体と衣装の販売サイト「ロボユニショッピングサイト」(https://robo-uni.com/)の特別企画品。専用ウェアは6品番あり、受注生産方式で同社が生産する。

 アトムは『週刊鉄腕アトムを作ろう!』で毎号、届く部品を組み立てて作る形式で販売したコミュニケーションロボット。AI(人工知能)技術を搭載し、完成品は二足歩行やダンス、会話ができ、家族の顔を認識して会話の内容を覚え、家族の一員として成長する。約2万人の読者が組み立てた。

 ロケットロードは様々なロボットの公式衣装を企画・開発しており、アトム用には黒いパンツ(5万3560円)、赤いフード付きパーカ(16万680円)など6品番を企画した。夏用ハワイアンシャツは青と黄色の2色あり、各13万3900円。シャツ・ネクタイと一体型の紺のブレザーは、パンツとセットで20万3940円。サンタクロースの衣装は24万1000円で、ウェアは全て排熱などを考慮した機能素材製。完成版のアトムも21万2900円で販売中だ。

コミュニケーションロボット「アトム」用に開発した公式衣装


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