「男性の4割、女性の約8割は冷え性。そのうち男女とも８割以上が足先が冷える末端冷え性」。ガス製品のリンナイが昨年12月、首都圏の20～40代の男女400人を対象にインターネットで調査したところ、こんな結果が出た。
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「自分が冷え性だと感じますか」という質問には、男性の16％が「とてもそう思う」、24％が「ややそう思う」と回答。女性は「とてもそう思う」が34％、「ややそう思う」が45％と、女性は冷え性の人が約8割もいた。
冷え性の人が最も冷えていると感じる部位は、「足先」（85％）と「手先」（60％）が圧倒的に多く、末端冷え性の人が多いことがわかる。それ以外では、「おなか」（17％）、「体全体」（13％）、「背中」（9％）と続く。
男女別にみると、足先と手先が多いのは共通だが、「おなか」は男性が10％なのに対し女性は20％、「体全体」は男性6％、女性16％と男女で差が出た。
体に感じる症状（複数回答）について尋ねると、「頭痛」が35％と最も多く、「腰痛」26％、「不眠」20％、「集中力が切れる」16％と続く。末端冷え性の人はそうでない人よりも、これらの症状を感じることが多く、うち4割の人が「よくかぜをひく」と回答した。
