11月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、気温の低下に伴って冬物が本格化した。コートなど防寒アウターをはじめとした実需品が低迷して「1カ月超の後ろ倒し」(都内百貨店)となったが、ようやく上向いた。百貨店はインバウンドの伸びが続いており、ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品、化粧品が良かった。専門店は気温低下と販促キャンペーン時期が重なり、冬物が動いた。
【関連記事】10月のファッション小売り商況 気温低下が遅れアウター苦戦
百貨店 実需品が動く
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!
単体プランなら当月購読料無料でWでお得!