【私たちはこんな人と働きたい】デサント スポーツをする人を支える

2026/02/13 05:30 更新


デサント スタッフユニット人事総務部人材開発課 渡邉涼梨奈さん

 企業や業種によって、社風や仕事内容はそれぞれ。採用、面接では学生とのコミュニケーションをより重要視し、企業の魅力を伝え、共感してもらうことを大切にしている。就活への不安や悩みにも親身になって応え、ケアする姿勢は、学生にとって親近感が得られる。就活の早期化傾向に、採用への取り組みが多様化している。

成長意欲にあるれる人を求む

 ゴルフや水泳など様々な競技に根差したブランドを展開し、アスリートからスポーツを楽しむ人々までサポートするデサント。その国内事業を担うデサントジャパンの販売職と総合職の役割とは何か。採用担当の渡邉涼梨奈さん(スタッフユニット人事総務部人材開発課)に求める人物像を聞いた。

幅広いお客様に対応

 ――会社の特徴は。

 課題解決につながり、従来の常識を覆すような製品を開発し続けているスポーツメーカーです。例えば看板商品である「水沢ダウン」は、羽毛の抜けや水にぬれてかさが落ちてしまうというダウンウェアの欠点を克服しました。

 ――仕事のやりがいや醍醐(だいご)味は。

 スポーツウェアの販売というと、機能などのスペックを伝えることに終始するようなイメージがあるかもしれません。しかし当社は自社工場を持つため、作り手のこだわりや思いを知ったうえで接客することができます。「デサント」をはじめ9ブランドを展開しており、専門性を持ちながら幅広いお客様に対応できるのも面白いところですね。

 当社ではDtoC(消費者直販)戦略を強化しており、ブランディングの重要性が増しています。そうしたなかで、販売職の役割はこれまで以上に重要になっています。成果と本人のやる気さえあれば、活躍のチャンスはたくさんあります。

 一方、総合職はスポーツをする人を支え、会社全体の事業に関わることができます。当社では若手のうちから大きな仕事を任されるのが特徴で、私であれば入社3年目に水沢工場の建て替えプロジェクトのメンバーになりました。プランニングから施工業者の選定、進捗(しんちょく)管理などを担わせていただき、やりがいを感じましたね。

約30億円を投じて建て替え、25年7月に本格稼働した水沢工場。ワンフロア化やバリアフリーなどを実現した

プロとしてのこだわり

 ――求める人材像は。

 当社の企業理念「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」に共感し、人材戦略スローガンである「プロとしてこだわりを持ち、競い合い、やりがいを追求する人」を求めます。当社はおしゃれでカッコいいライフスタイル製品を多く扱っていますが、これはパフォーマンスウェアの開発で培った技術・ノウハウを転用したもの。根幹である「スポーツする人を支える」という目標に合致していることが大切です。常に新しいことに挑戦し、価値を生み出そうと成長し続けたいと思い、そのために努力する人にも来てもらいたいですね。

 ――入社後のキャリアプランは。

 販売職はエリア採用となり、自宅から通える店舗に勤務していただきます。まず全体研修を受け店舗に配属され、実地と定期的に行うフォローアップ研修を受けてもらいながら経験を積み、その後に店長や複数店舗を統括するスーパーバイザーなどに昇格していきます。総合職の場合は本人の希望を踏まえながら、あらゆる部署に就く可能性があります。本人の適性や会社の方針などによって、異動のタイミングも人それぞれです。

 ――スポーツ業界の将来とデサントで働く魅力は。

 スポーツによって得られる楽しさや充実感、感動は普遍的なもので、どんなに時代になってもスポーツはなくならないと思います。

 当社の強みである「モノづくりの力」は、気候変動が進むこれからの時代にこそますます求められます。極端な暑さ・寒さに対応でき、快適に過ごせるウェアを作るには、高機能製品の開発で培ってきた技術力が必要になるからです。

■会社概要

  • 売上高:1279億円(デサント連結、25年3月期)
  • 主要ブランド:「デサント」「ルコックスポルティフ」「アリーナ」「マンシングウェア」「アンブロ」など
  • 従業員数:2612人(グループ全体、25年3月末)

(繊研新聞本紙26年2月13日付)

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