24~25年秋冬向けPVパリ 更に高まるサステイナブルへの関心

2023/07/06 07:58 更新会員限定


新エリア「PVハブ」には多くの来場が(写真=新村真理)

 【パリ=三冨裕騎】24~25年秋冬向けのプルミエール・ヴィジョン(PV)パリが7月4日に開幕した。環境への貢献をピクトグラムで表示する「ア・ベター・ウェイ」プログラムの導入など、エコレスポンシブル(環境に責任のある)を大きなテーマに加えた今回。サステイナブル(持続可能な)ファッションに貢献する製品やサービスを展示する新エリア「PVハブ」にも多くの人が訪れた。

【関連記事】PVパリ24~25年秋冬 スポーツ&テックに注目 耐久性とエコが重要

 45カ国・地域から1313社が出展した。会期がオートクチュールコレクション期間中ということもあり、アパレルなどの来場が不安視されたが、昼過ぎにはにぎわいを見せた。出展者からは「数は多くなかったがしっかりと商談ができた」「有力メゾン関係者の来場が戻ってきた」といった声も聞かれた。

関連キーワードサステイナブル会員限定



この記事に関連する記事