プライベートワークス 銀座に店舗設けファン作りへ

2017/06/07 04:03 更新


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クラシックとモードを融合したようなドレスアイテムが主力

 メンズブランド「QLマンションメーカー」を運営するプライベートワークス(白井崇文代表、電話03・6264・4917)は、東京・銀座にオープンした完全予約制のショップでコアなファン作りを進める。直営店は通常の卸売りよりもテーラードのドレスアイテムの構成比が高く、オーダーメイドスーツのリピーターも着実に増えている。

 同ブランドは7年前にスタートしたクラシックとモードを融合したようなメンズウェア。口分田尚クリエイティブディレクターは「過多なデザインは好まず、長く使えるスタンダードな男のワードローブを作りたい」としている。付属へのこだわりが強く、重衣料にはステンレス製のオリジナルボタンを付け、水牛ボタンにはブランドロゴをレーザーで刻印している。卸し先は15店ほど。

 今年2月末に開設した直営店では主力のスーツやタキシードなどドレスアイテムが人気で、銀座の立地に合わせ、さらにグレードを上げる。新興ブランドとしては珍しく、高級生地メーカー、ドーメルとの取り組みも深い。ドーメルの生地を使った既製のスリーピーススーツで30万~35万円。国内生地で20万円。

 基本モデルはワイドなピークトラペルでゴージ位置の低い構築的な仕立てのブリティッシュスタイル。客層は経営者や服好きの男性がほとんど。スポーツ選手やアーティストなどにも口コミで広がりつつある。

 生産は大阪の熟練職人のネットワークを活用。既製もオーダーも毛芯仕立てとなる。今後、新規工場を開拓しオーダースーツの仕組みをパッケージ化し、要望の強い卸し先との取り組みも検討。また、オリジナルの革小物も増やし、クロコダイル革のオーダーにも対応する。本格的な紳士靴や小物などの品揃えも充実する計画だ。

 直営店は、約33平方㍍と限られたスペースでショールームも兼ねている。「ディレクター自身が接客することもあり、閉じた空間ならではの深く濃いブランディングに特化できる」と自分たちのペースを堅持する。





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