【プラグイン/エディトリアル】日本製、海外発が加わり個性揃う

2026/04/15 06:25 更新NEW!


 合同展「プラグイン/エディトリアル」(繊研新聞社とCREDITSの共催)がきょう4月15日から東京・渋谷のヒカリエホールで開かれる。出展はおよそ100ブランド。アパレル、バッグ、シューズ、アクセサリーのほか、生活雑貨、コスメ&ビューティー、食雑貨と多彩な構成だ。団体出展の「フレンチ・ファッション&ビューティ・エクスペリエンス」9ブランド、「東京ファッションデザイナー協議会」(CFD)6ブランド、コスメ&ビューティーの「クロスロード」6ブランドに加えて、注目の初出展や新興ブランドが揃う。17日まで。

(カッコ内はブース番号)

 CFDは「アロル」「アナジェー」「ロマンスインジップ」「カモンド」「ローランダー」「READ_ME(リードミー)」。うち初出展のロマンスインジップ(CFD-05)はファスナーで作るジップアートブランド。アクセサリーやジュエリーのほか、レザーや香りと組み合わせて多様に提案する。同じく初出展のリードミー(CFD-04)は中国人デザイナー徐玲が手掛けるナチュラルでロマンティックな婦人服。03年に上海で立ち上げ、中国で120店を出店。日本には23年に進出した。

ロマンスインジップ

 アパレルの出展者では国産の実力派が目立つ。「森下メリヤス工場」(H-22)、「小機屋」(H-24)、「ヴィルーム」(H-08)はいずれも丸編み産地の和歌山で糸、編み機、着心地にこだわって作る。国産生地、国内生産を貫くのは「イフェメル」(H-20)も同じ。英国トラッドに流行のエッセンスとフェミニンを融合し、吟味したディテールで上質な着心地と洗練を追求している。

森下メリヤス工場
小機屋
ヴィルーム
イフェメル

 このほかにも特徴のある商品が多い。素材感やシルエットにこだわった日常の一枚を提案する「ユエン」(H-35)、山形県の伝統工芸の長井紬、長井刺し子で作る「長井市×ファッション・マッチングプロジェクト」(H-43)、レザー、ファー、ムートンと一般素材の絶妙なミックスの「アナク」(H-17)、きものの正絹地をアップサイクルする「ブリコルールサンナナハチ」(H-25)などだ。

ユエン
長井市×ファッション・マッチングプロジェクト
アナク
ブリコルールサンナナハチ

 バッグでは仏REMY社の希少レザーを使用し、京都発のラグジュアリーブランドを掲げる「シャトナ」(H-18)に注目。今後は日本の名産素材も加えて日本初の上質ブランドとして海外挑戦も見込む。

シャトナ

 バッグやシューズでは海外発が増えた。「エルティディエスジャポン」(H-26)は南仏の伝統的な織物ソレイユストライプのバッグで、創業160年の織物「レ・トワール・デュ・ソレイユ」の洗練された織り柄を披露。イタリアの「パターンザトラベルラブバッグ」(H-40)は動物や花、犬など数十種類の絵柄が特徴。「ヒドゥン・ホワイト」(H-42)は24年にロンドンでスタートした新興シューズブランドだ。

エルティディエスジャポン
パターンザトラベルラブバッグ
ヒドゥン・ホワイト

 アクセサリーでは凹凸のテクスチャーにダイヤモンドや天然石を組み合わせたジュエリーの「チノア」(H-40)、イタリアの職人が作るカメオの「アトリエタッド」(H-48)が注目。

チノア
アトリエタッド

 ライフスタイルグッズでは1874年バスク地方で創業し、無形文化財認定企業の織物会社が作るテーブルクロスやエプロンの「ティサージュ・ムテ」(H-63)、タイ生まれのサステイナブルなライフスタイルブランドで日本では「さくら耳猫」を展開する「エレフ」(H-36)などが見逃せない。

ティサージュ・ムテ
エレフ


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