開業したピヴォクロス
ピヴォ（札幌市）はこのほど、札幌市の大通エリアで商業施設「ピヴォクロス」を開業した。地下2階～地上8階にアパレル、ファッション雑貨、スポーツ、ビューティーなど32店が入る。丸ヨ池内が「イケウチゾーン」として22年5月まで営業していたビルを、商業施設の企画やリーシング、運営管理を行うプロッド・イクス（東京、戸狩宏道社長）がリニューアル計画サポート業務（環境デザイン設計、テナントリーシング含む）を受託していた。
テナントはイケウチゾーンに入っていた衣料品のザラ（地下1階、1階の一部、2階）を核に、7～8階にビューティー関連、地下2階スポーツ、1階の一部にメンズ（ガルニエ）、3階レディス（リップサービス、リゼクシー、エメフィール、アングリッド、ピーチ・ジョン、アズール・バイ・マウジー）、4階レディス、ファッション雑貨（ドゥシャポー、メディストア、グレイトフル、ピーチェ、ゴージ、オンデーズ、エムズ・エキサイト、アンティカルチャー）、5階雑貨（スピンズ、ヴィレッジヴァンガード）、6階レディス・メンズ・雑貨（ボークス、キストとキストマリア、サンキューマート）など。
プロッド・イクスは各テントとのリレーションや買い回りを重視して商業施設に最適な相乗効果と売り上げの最大化を目指すリーシングを行っているのが特徴だ。
これまで、北海道では千歳アウトレットモール・レラ（千歳市）、フィール（旭川市）、アルティモール東神楽店（上川郡）などの運営管理業務を通して200以上のテナント誘致を実現。各施設で売り上げが30～50％増の実績をあげている。
