眼鏡専門店チェーン「オンデーズ」のFCオーナーからオンデーズに参画、24年4月に代表取締役社長に就いた。約1年後には現・取締役会長の田中修治氏が代表権を返上、名実ともにトップになったが、当人は「あまり変わらない」と至って自然体。前社長はメディアにも積極的に顔を出したが、現社長は「できたら出たくない」と対照的。強烈な個性の前社長のバトンを引き継いだトップは、「世界一の眼鏡屋」という理想と現実の差をどう埋めていくのか。
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FCオーナーからトップへ
――来歴は。
兵庫県生まれで京都の大学に進み、卒業後は東京の会社に就職しました。2年ほど働いた頃、小さな建設業を営む家業を継ぐ話が持ち上がり、戻って手伝ってはいましたが、肌に合わず、自分の個人会社を作り二足のわらじを履いていました。
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