アウトドア企業の「地方創生」加速 自然が観光資源

2020/08/13 06:29 更新会員限定


 アウトドア企業による「地方創生」事業が加速している。豊かな自然をアウトドア資源として生まれ変わらせ、関係・交流人口を増やし、地方経済の活性化を目指す。アウトドア企業が持つ知見や集客力を生かし、〝地域おこし〟に味方している。

(杉江潤平)

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企業村民として

 スノーピークは7月23日、長野県白馬村に体験型複合施設「スノーピークランドステーション白馬」(LSH、敷地面積約9200平方メートル、建築面積約1400平方メートル)を本格開業した。国内最大級の直営店やレストラン、コーヒー店、観光案内所を導入。施設横には、キャンプサイトと建築家・隈研吾氏によるトレーラーハウス「住箱」を設け、宿泊サービスも提供する。

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