靴下の岡本は26年春夏物で、〝涼しい〟靴下を増やすなど高機能商品を強化する。靴下市場の規模縮小傾向の中でも、機能を付加した商品は成長カテゴリーとみているため。また、「靴下研究所」を高機能・エコノミーブランドと位置付けて拡大する。
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18年に販売を開始した「脱げないココピタ」は、7月にシリーズ累計販売足数1億足を突破した。25年春夏は特にスニーカーソックスが前年同期比41%増と好調だった。1億足突破を記念して、接触冷感タイプなどの限定企画品を投入する。26年春夏は新たなキャッチフレーズ「足元クールビス」でスニーカーソックスの打ち出しを強化する。
「疲れにくい」「破れにくい」などをテーマにしたライセンスブランドのワークソックスも25年春夏は大幅な伸びとなった。26年春夏は、快適ドライや消臭ダブルといった機能を付加した新商品を出す。リブランディングした靴下研究所は、ニオイ知らず、ムレ知らずなど「知らずシリーズ」を新規投入する。
メンズ・レディスともに、クルータイプ2足、税込み638円、スニーカータイプ3足、638円で販売する。
