名古屋市名東区のアパレルと雑貨のセレクトショップOBON(オボン)は、「お気に入りをお盆に乗せておもてなしをする」という思いを店名に込めた。国内外のどこか懐かしくて、新しいものを揃える。夫とともに店を切り盛りする高木英里子さんは、インポートの高級セレクトショップから大衆的な店、服から雑貨、本まで幅広い業種や業態で販売や仕入れを経験してきた。その積み重ねが、思わず足を止め入りたくなる店の雰囲気を作り出している。
地下鉄駅から歩いて15分ほどの住宅街の中の路面店。近くにはスーパーや洋菓子店、生活雑貨ショップなどがあり、暮らしやすいエリアにある。
扱うのはエプロンやストール、服飾雑貨のほかキッチングッズ、文具、紙類、マスキングテープなど幅広い。アフリカンバティックの大きな布は、カーテンやインテリアとしてもそのまま使える。クリスマスシーズンに良く売れる絵本は、夫妻が古本屋を回って、「お勧めしたいものを自分たちの目で選んだ」。
高木さんは播州織の産地、西脇地区の出身。「播州織を多くの人に知ってもらいたい」と店の一角で紹介している。ジャカードカラミ織機で織ったストールやワンピースは肌触りの良さなどから好評で、さらにファンを広げたいと播州の織物や物作りの魅力を発信している。

