わき、幕末志士の愛刀を手ぬぐいに

2016/09/14 06:57 更新



 和文化の発信をテーマに活動する入谷のわき(東京、三山アツコ代表)は、江戸研究家でイラストレーターの善養寺ススムが描いた、幕末の志士ゆかりの日本刀の図柄をプリントした手ぬぐいを作るプロジェクトを行っている。幕末の志士として取り上げたのは土方歳三、近藤勇、坂本龍馬、西郷隆盛。製造やPRのための資金調達に朝日新聞社のクラウドファンディング「エーポート」を活用している。期間は10月10日まで。

 日本刀はもともと中高年男性にファンが多いが、今はゲームやアニメの影響で若い女性へとファン層を広げている。外国人からの人気も高い。来年は大政奉還から150年という節目でもあり、日本刀の美術品としての価値や精神性を伝えるプロジェクトとして企画した。

高精度のプリントで実物のように描かれている(坂本龍馬ゆかりの刀として描いた「土州吉行」)
高精度のプリントで実物のように描かれている(坂本龍馬ゆかりの刀として描いた「土州吉行」)

代表の三山さん(左)と刀のイラストを描いた善養寺さん

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