アパレル専門商社のノーザンスカイ 日本ブランドの輸出伸ばす

2024/12/24 18:00 更新有料会員限定


台湾やソウルなどでの展示会に力を入れる。この1年で稼働口座数が倍に増えた

 アパレル専門商社のノーザンスカイ(京都市、藤野正崇代表)は日本のカジュアルブランド輸出事業を伸ばしている。欧米に加え、アジア向けも強化。今期(25年6月期)は輸出が前期比20%増の見通しで、コロナ前と同じまで回復する見込みだ。

(小畔能貴)

 同社は子供服の輸入卸やセレクトショップ「レ・キャトルサンク」を運営する一方、14年から日本ブランドの輸出に着手。ロンドン、ニューヨーク、パリの現地法人に加え、アジア市場開拓のため、23年末に台北、ソウルに現地法人を設け、24年から両都市でも展示会を開いている。扱うのは日本製が中心の約15ブランド。アパレルは「フジト」「H.UNIT」「アボンタージ」、靴下「ロトト」などを継続して輸出している。アパレルはメンズ主力のものも多いが、海外ではユニセックスとしての受注が多い。

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