三井物産、三井情報を経て、昨年8月に西川に入り、今年2月に社長執行役員COO(最高執行責任者)に就いた。4月の株主総会で代表取締役に選任される予定だ。458年の歴史を持つ同社を「睡眠ソリューション企業」へと変革し、国際化に向けた取り組みをけん引する。
(ライター・村上洋一)
【関連記事】《トップインタビュー2024》西川会長兼社長 西川八一行氏 「寝具の西川」から脱却
長い歴史の中で当社は、「寝具の西川」という確固たる地位を築いてきました。私たちが提供してきた寝具が、百貨店や専門店などの売り場や消費者から信頼されている証しです。でも私たちは寝具だけを提供しているわけではありません。長年、睡眠を科学的に研究し、「スリープテック」といわれる新しい技術を開発して日常生活における睡眠の価値を追求し続けてきました。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!