【上海支局】寧波阪急(運営は寧波阪急商業)は、将来的な年間売上高目標としていた30億元(約540億円)を開業初年度で超える見通しとなった。開店からラグジュアリーブランド、地下の日本食ゾーンが売り上げを引っ張っており、21年末に「エルメス」が開店し、さらに新たな富裕層客が増えて他フロアにも効果が波及している。
同店は21年4月8日に開業して約9カ月が経った。オープンから数カ月、寧波市民がこぞって来館して活況だった。特に地下1階の日本飲食ゾーン、スーパー・泉屋、1階のラグジュアリーブランド集積、2階の化粧品フロアは買い回り率が今も非常に高い。
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