寧波阪急4月16日開業 富裕層主力の体験型で

2021/03/19 06:28 更新会員限定


「地域一番店」を目指す寧波阪急

 エイチ・ツー・オーリテイリングの寧波阪急(中国・浙江省寧波市)が4月16日、開業する。80~90年代生まれの購買力の高い「知的ニューチャイナ」を主対象に、「体験型デパートメント・モール」と位置付ける。地下1階~地上6階で売り場面積は11万6000平方メートル、380店の構成。年間売上高は「寧波で圧倒的一番店」とする30億元(約500億円)が中期目標。

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 デパートメント・モールは、百貨店とSCを融合した商業施設の意。日本の消化仕入れ契約にあたる「連営契約」とテナント契約を組み合わせ、「ハイエンド&高感度ファッション」「上質で楽しい食スタイル」「体験とエンターテインメント」「ジャパンコンテンツ」の四つの主力コンテンツで組み立てた。

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