ゴールドウインのグループ会社のナナミカのスポーツカジュアル「ナナミカ」の上海路面店が順調だ。購買のほとんどが中国全土からの観光客で、認知拡大に一役買っている。
オープンは26年3月。租界時代の町並みが残る上海屈指の観光地、武康路にある。白と木目を基調としたナチュラルで落ち着いた雰囲気が目を引く店構えだ。
開店直後からSNSなどで知った客が集まり好調に滑り出した。客単価も約3500元(約8万2000円)と高かった。4月以降、春夏物が中心となって2500元ほどに下がったが、客数は安定しているという。8割以上が上海外からの観光客で、うち4割ほどはブランドを知らずに来店した客だという。「店舗の公式SNSで発信を強化すれば、新規・既存客共にさらに伸ばせる」(同社)とみている。
現状のナナミカの主な販路は卸。「一等地の直営店で客の反応や意見を吸い上げ、中国でのマーケティングに生かしたい」考え。

