なんばパークスサウスが7月1日グランドオープン 宿泊、オフィス機能を強めて

2023/06/28 18:00 更新


商業施設、なんばパークスとは2階のペデストリアンデッキでつながる

 南海電鉄などは7月1日、大阪・なんばに新しい街区「なんばパークスサウス」をグランドオープンする。商業施設、なんばパークスとは2階のペデストリアンデッキでつながる。弱いとされてきた宿泊、オフィス機能を強めることで街の魅力を高める。

【関連記事】なんばパークス 今春、15周年記念のリニューアルが完成 新規17含む26店オープン

 なんばパークスサウスは、なんばパークスの南隣り。南海電鉄なんば駅南側の開発としては10年ぶりとなる。街区としての特徴は、①タイの高級ホテル「センタラグランドホテル大阪」が日本初進出②オフィス棟2階にインバウンド(訪日外国人)も意識した二つのレストランが出店③食体験が楽しめる「ホテル京阪なんばグランデ」——とする。

 街区の総エリア面積は8915平方メートル。店舗は飲食中心に13。南海電鉄の福島靖之まち共創本部開発部部長は「グレーターなんば構想の一環で、エリアの価値向上、活性化を目指したい」と話している。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事