良品計画は、広島県西区の複合商業施設「アルパーク」に世界最大の大型店「無印良品広島アルパーク」を4月22日にオープンする。国内最大級の品揃えの店舗として、地域に根差した商品やサービスを提供する。初の取り組みとして、シャンプーなどヘアケア製品の量り売りも始めるほか、規格外などで未利用の木材を活用した家具も販売する。
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アルパーク西棟の改装に伴い、増床、リニューアルオープンする。売り場面積を改装前の759平方メートルから6171平方メートルに拡大。無印良品の基本となるすべての商品とサービスを提供する「生活全部店」は、東京有明店に続く2店目だ。冷凍食品のフルラインを扱い、布団や枕、タオルなどのファブリック、収納家具など生活雑貨の品揃えも大幅に強化する。
シャンプー、コンディショナーとボディーソープ、ハンドソープを必要量だけ購入できる量り売りのほか、売り場にはキッチンカウンターも設け、資源の循環につながる商品・サービス提供、繊維類、PET(ポリエチレンテレフタレート)素材、本、保冷剤などの回収も行う。