マッシュスタイルラボでオケージョンドレスが軸の「セルフォード」が好調だ。強みはぶらさず、コロナ下で変化する消費者心理を的確に捉え、商品企画や販促で柔軟に対応している。「新たな挑戦」で、「ハナエモリ」との初の協業商品を2月23日に発売する。
(関麻生衣)
素材、販促で変化対応
21年9~11月の売上高は前年同期比30.8%増、19年比で33.2%増。「日常でも着られるバランス」が支持されている。背景には、この2年間で消費者のオケージョン服への考え方が「自分をいかにめでるかとの意識のもと、ストレスなく着られるのが優先順位になった」ことがある。実際、ドレスは布帛のように見えるハイゲージのニットが動いている。店頭でコレクションのように集積したことも良かった。
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